中間健先生を偲ぶ会に

週末は、１月にお亡くなりになった、中間先生のお別れ会に参加してきました。

中間先生にはとてもお世話になりました。５５歳という若さでした。

解剖の知識はまるで生きる解剖書のように詳しく、何か国語もペラペラで、とても頭のいい方で、それでいて、いつもみんなを楽しくさせる、素晴らしい方でした。

私が若輩者で開業したての頃に、たくさんの先生と出会えて、助けてもらって、新しい治療を取り入れて、そういった環境を与えてもらったＪＡＡＳ（日本アンチエイジング外科学会）の理事をされていました。

お別れ会には、ご親族の方もいらっしゃり、ＪＡＡＳの塾生たちもたくさん、全国から集まってきていました。

ご子息が３人いらっしゃって、まだまだお父さんに頼りたい年齢だろうに、残されたご家族のお気持ちも考えるととても胸が痛くなりました。

ついこの前の１１月に、一緒に韓国に行ったときは、辛そうだったけれど死期が近いなんて、まったく思ってもいませんでした。

そうやって、辛いのをみんなに見せない強さ。

中間先生に教えてもらった技術や知識は、ずっと私の中でも生き続けるし、いつも笑顔の中間先生をいつまでも忘れずにいたいと思います。

中間先生の思い出とともに。