美容皮膚科学会は初日しか参加できませんでしたが、1日を通して私が(個人的に)感じたキーワードが、抗炎症、というものでした。
まずは、エピデュオゲル(BPOとアダパレンの合剤:ディフェリンゲルとベピオゲルが一緒になったみたいなゲル)の講演で、野本先生がおっしゃっていた内容です。
遷延する炎症を取り除いていくことが、ざ瘡瘢痕を予防するポイント という話。
ニキビの炎症の遷延が瘢痕を引き起こすため、炎症のコントロールをしていくことが大事で、
ニキビが治ったあとの赤い状態でも、面の炎症から点の炎症になってPIEが残るので、広く長く外用を続けることが、ざ瘡瘢痕を予防するのに大事ということです。
ニキビが治っても、外用を続ける。
長く外用する意味を、しっかりと伝える!!
これが私たちの使命ですね。
はしごしたスイーツセミナーでの、小柳えりこ先生のご講演。
ロート製薬から出る、ステムサイエンスMDという幹細胞コスメがあるのですが、幹細胞コスメといえば当院で扱っているサイトプロMDも骨髄幹細胞の幹細胞コスメですね。
こちらは、脂肪幹細胞の幹細胞コスメなのですが、えりこたんの幹細胞についてのお話は、難しかったのでここでは割愛するとして(笑)、
サイトプロMDを使用する際に勉強しても思ったのですが、
小さな傷や炎症の蓄積が肌を老化させるのですよね。
それには紫外線によるダメージやそれによる炎症、環境汚染や、口から入れるものからの炎症、様々なものがありますが、慢性炎症が老化を引き起こすので、
肌について言えば、抗炎症性サイトカインなどがしっかりと含まれていて炎症をおさえて美肌を作る、というのが大切なんだと感じています。
ステムサイエンスMDはどれくらいの抗炎症性サイトカインが含まれているのかがはっきりとはわからなかったですが、小柳先生が出されていた症例写真の中には、皮膚炎が改善してお肌がきれいになっていくものもあり、やっぱり抗炎症だな~と思った次第です。
サイトプロMDには抗炎症性サイトカインがたくさん含まれていますよ!
さらには、日焼け止め、サンスクリーンの大切さ、の話を聞いても、紫外線による炎症を防ぐ、子どものころから日焼け止めを外用させることが必要、というお話も、
長くなってきたのでザクっとまとめちゃってますが、
ニキビ 皮膚炎 紫外線 炎症!!!
サイトプロを勉強して、いかに炎症を良くすることが美肌につながるか、というのを感じ、今サイトプロMDを使っての皮膚炎とニキビのモニタリングをしているので、それも楽しみだな、と思いました。
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