片目の眼瞼下垂症手術を切開式で行った症例のご紹介です。
他院で切らない眼瞼下垂症手術を受けたが2ヶ月程度ですぐに元に戻ったということでした。
この方は、右目の下垂で、右が効き目なので、ヘリングの法則で、右目が開くと左側が下がってくる可能性が高く、左にも下垂が少しあるので、本当ならば両側の手術がおすすめのタイプです。
以前も右だけやって、特に問題なかったし、右だけがいい、というご希望があり、
簡単な検査をいくつかしてみましたが、大丈夫かな、という結果でしたので
右のみ切開式の眼瞼下垂症手術を行いました。
挙筋腱膜とミュラー筋の間を剥離して、挙筋腱膜を瞼板に固定しています。
しっかりと開けさせることはもっとできますが、右だけ開きすぎても左右差が気になるので、術中に開瞼を何度もしていただき、左の開きに合わせる形で、通常よりもややマイルドな矯正となっています。
少し内出血が出ていますね。
この程度の予定外重瞼線は、腫れがひけば消失することが多いです。
1ヶ月
とても自然に、全体的に目が開き、良い結果だと思います。
左の二重幅が広いので、その幅に合わせて切開することは当初からおすすめせず、自然で開瞼が良くなる幅で、二重を作成し、皮膚切除もおこなっています。
ななめから 術前
閉瞼 1ヶ月
まだ1ヶ月なので、むくみ、や傷の赤み、硬さが十分にある時期ですが、もっときれいに目立たなくなっていきます。
右がきれいになったし開きやすくなったら、左が今度は気になる気がする、と仰っていましたが、気になる左右差ではないかと思います。
どうせ左もやるなら、はじめから両側やったほうが、両方ともきれいに開瞼させることができるので、両側に下垂がそもそもある方には、やはり両側の手術がおすすめですね。
お写真のご協力、ありがとうございました♡
この下のバナーの美容皮膚科をポチっと 応援お願いします
麗ビューティーオンラインショップはこちら↓
麗ビューティー皮フ科クリニックのホームページはこちら↓