美容外科学会に参加していました。
今回は、特別シンポジウムのシンポジストとして呼んでいただいて、少しお話しをしてきました。
私は女医が活躍できるこれからの美容医療 というテーマで、ピコレーザーについてのお題をいただきましたので、愛するピコシュアについてまた愛を語ってきました。
女性医師が後世に伝えたえいこと というテーマでお話しされた先生がたが、女医として活躍しながら不妊治療をして子供を授かった話、頑張ったけど授からなかった話、赤裸々にお話しいただいて、
卵子は若い間に凍結しておくほうが良い
と後世に伝えたい、とおっしゃっていました。
仕事をしながらの不妊治療が本当に辛かった、という先生方のお話に涙が出そうでした。
卵子は老化し妊娠率はそれとともにぐんぐん下がることを、もっと若いうちにしっかりと教育するべきです。
女性が働きながら、自分自身の人生を充実させながら妊娠出産することはとても難しく、ちょうどスキルアップ、医師なら専門医取得などの時期と重なり、どちらを優先させていくのか、
どの女医も必ずその悩みにぶち当たります。
女医だけでなく、社会で活躍する女性はどうやっても仕事を休んで妊娠出産をしなければなりません。
女は姿を変えながら「変態」しながら、しなやかに逞しく自己実現をしていく生物だ、というご発表も、とても興味深かったです。
私は自分の人生のビジョンとして20代で子供はまず1人産むことを決めていましたし子供がたくさん欲しかったので、開業という道を選び、子育てをしながら自分のやりたい美容医療を実現することにしました。
仕事をしながらの子育てはまわりの協力がなければ難しく、主人や家族に支えてもらってこそこういった学会にも参加できるし、私は私として母として医師として自分の役目を果たすのが責任だと日々思っています。
シンポジストの女医たちと。
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