今日は、肝斑、しみ、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)を合併した患者さまの治療のご紹介です。
初診時はこのような状態で、色々合併しているので、治療計画として、ゼオスキンセラピューティックで肝斑やシミをきれいにしてから、ADMはアザなので、セラピューティックでは残ってくるからそれに対してレーザーで治療しましょう、というものでした。
セラピューティックを約18週間頑張っていただくと、
アザを残して肌がとてもキレイになりました。
アザ治療する際も、あらかじめ薬剤で肝斑をキレイにしておくことで、レーザー後の色素沈着のリスクはグンと下がるし、効果を上げることができます
残るADMに対してピコシュアを照射した9か月後です。
くすみが少し戻っていますが、アザはずいぶん薄くなりました。
昨日また照射しましたので、もう一息きれいになるかな
この方は気に入って使われている基礎化粧品がおありなので、ビタミンAケアをされていません。
無理にはオススメしませんが、やはり変えたいな、というタイミングがあればご相談いただきたいですね
反対側
セラピューティック開始5ヶ月後
アザ照射後9ヶ月後
セラピューティックに4ヶ月ちょっとかかったり、アザの治療もレーザーに回数がかかったり、
キレイになるのに少し時間はかかりますが、
長年かかってできたもの、一発逆転を一瞬でするのは難しいこともあります。
全部一回のレーザーできれいになると思ってたわ!!
とピコシュアプレミアムを受けに来ていただいておっしゃる患者さまが大変多く、
ソバカスタイプは一回でびっくりキレイになりますが、
そうはいかないものもあり、
でもでも、時間をかけてあげれば、必ず綺麗になります。
美は1日にしてならず。
でもでも、本当に手をかければかけるほど、美しい肌になります。
一緒に頑張りましょう