先日、ヒアルロン酸注入のウェビナーがありました。解剖から紐解くヒアルロン酸注入治療というタイトルのセミナーの通り、解剖学的にとても勉強になりました。その中でも、ヒアルロン酸の入れすぎによって起こる不自然な顔貌、入れすぎ症候群(Overfilled syndrome)について。常日頃から、美容医療は自然が1番であるので、注入に関してもさまざまなポイントで、より自然に仕上げる工夫をしています。ある程度注入しても問題ないポイントと、注意して注入しないと不自然になりやすいポイント、動いていない状態で凹凸や影をなくすことを目指せば、笑って動いたときに膨らみすぎて、不自然な顔貌になる可能性があるので、(そんな芸能人や女医さんもたくさん)動きを作っても不自然にならない注入を、患者さまに笑ったり動かしたりしてもらいながら、行っています普段、直感的に経験的に行ってきたことが、最近ではどんどん解剖学的に明らかになって、大頬骨筋の続きをみる
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