なんだかじめじめして暑くなってきて、わき汗、わきのニオイが気になる季節になってきました 今回は、ワキ汗、ワキのニオイに効果的な、外用剤を紹介します 1,保険適応のエクロック®︎ゲル5%(抗コリン)2,医療用制汗剤 パースピレックス(塩化アルミニウム)3,D-bar (ミョウバン) それぞれについて説明しますが、長くなるので先に結論を述べてしまいます。 パースピレックスがよく効き、診察の必要もなくポチれて、効果の持続も長いので1本5000円するけど数か月もつのがメリットだが、かぶれる人もちらほら。 パースピレックスがかぶれて使えない人で、保険処方に安心感がある方は、エクロックゲルが良いが、1か月4500円~5000円程度コストがかかる。 診察も無理でパースピレックスもかぶれる人、とりあえず低コストのもので使ってみたい方はD-barで。 結論から述べましたが詳しい説明は以下です。 1,保険適応のエクロック®︎ゲル5% 1日1回、毎日両ワキに塗布して使用します。 汗の出るエクリン汗腺に作用しますが、汗の腺にフタをするお薬とは違い、ムスカリン受容体を介したコリン作動性反応を阻害して発汗を抑制します。 1本20gで約2週間もちます。 薬価が、243.70円/gなので、1本は4874円です。 3割負担で、1462円です。 これに診察の費用が必要です。 (参考までに、平日の場合、3割負担で初診の方は、1070円、夜間1220円再診は580円、夜間730円が追加で必要です。) 2,医療用制汗剤パースピレックス 市販の制汗剤は汗を20%抑えるものをいうのに対し、パースピレックスは汗を65%続きをみる
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