横浜で行われた美容外科学会に2日間参加してきました。非常に学びの多い学会で、大満足、早く診療に出たい気持ちでいっぱいになりました。少し前にも書いたと思うけど、手術で目の下のクマだけを良くしてもなぜそうなってきたかのまわりの骨の痩せや組織の萎縮を共に改善しないと全体として美しくないし、手術をするにしても注入でボリュームを調整することも大事だと思うのです。ヒアルロン酸注入や脂肪注入などがあり脂肪注入は、長くもつのは良いけど長くもつことによるデメリットがあると感じていて、笑ったときに膨らんで気になるなどのあとあとのお悩みで悩まれる方をたくさん診てきてその改善がなかなか難しいので導入を見送ってはいましたが、ヒアルロン酸注入ではかなわない良さもあるし…などとちょうど最近悩んでいました。今回の学会では、銀座みゆき通りクリニックの水谷先生が、脱脂オペと脂肪注入を脂肪を作る工程もノーカットで見せてくださり、非常に勉強になりました。注入を何層にもわたって繊細に行うだけでなく、注入する脂肪の性質も層によって使い分け、繊細な注入で笑顔の状態や上方視など動きを作った状態にも細かく合わせて自然で美しく素晴らしかったです。全ての施設やドクターがあの手技ができれば、脂肪注入後のトラブルで悩む患者様も少なくてすむだろうけれど、学会に勉強にすら来ないドクターや、笑ったときの膨らみを訴える患者様に気にしすぎだとか、笑わないときに綺麗だから問題ないなどとあしらったりするドクターもいるわけで。私続きをみる
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