よくある質問の中に、涙袋にヒアルロン酸を入れると、皮膚がのばされすぎて、ヒアルロン酸がなくなったときに皮膚がたるむのではないですか?
というものがあります。
基本的には、入れすぎではない量の適度にヒアルロン酸の注入では、そういった心配はございません、とお伝えしています。
ただ、不自然なほどにぱんぱんに入れすぎたのを何年も継続すると可能性はゼロではありません。
では、どの程度、皮膚がたるむのか、実際検証してみましょう。
私の涙袋ですが、2013年6月に初めて注入をしはじめ、半年に1回、少しずつ追加しています。
妊娠中・授乳中に、小顔ボトックスやさまざまな美容医療ができないストレスから、涙袋のヒアルロン酸でそのストレスを発散し(笑)、やや入れすぎの傾向がありました。
授乳を終え、小顔ボトックスが効いてきて小顔になってくると、欲求が満たされ、今度は入れすぎた涙袋のヒアルロン酸が気になるようになりました。
アイシャドウを涙袋に入れると、強調されるぎるため、最近ではアイシャドウを塗らずにファンデーションのみでメイクをしていました。
かわいい涙袋メイクができないもの嫌ですし、どのくらい皮膚が伸びているのかも検証するべく、
ヒアルロニダーゼで溶解してみることにしました。
ヒアルロン酸のいいところは、いらないと思ったら、ヒアルロニダーゼですぐに溶解することが可能なところです。
現在のヒアルロン酸製剤には、ほとんどアレルギーの心配はありませんが、ヒアルロニダーゼに関しては、生物由来の酵素であるために、アレルギー起こす可能性がございます。
実際、私もヒアルロニダーゼにアレルギーがあります。
ヒアルロニダーゼを注入すると、すぐにヒアルロン酸が溶解されます。
眼瞼周囲でアレルギーが出たので、アレルギーを抑える内服を飲んでいても、周りが結構腫れてかゆくなりました。
次の注入までには、どうしても待てない場合は1週間、できれば2週間程度期間をあけていただくと良いと思います。
では、次回で、私の涙袋の皮膚がどれだけしわしわになったのか、じっくりと供覧いたしましょう!!(笑)
むかって左(右目)のみ、ヒアルロニダーゼを注入しています。
すぐに、こんな感じでなくなります。
つづく・・・