最後に告知を受けたときは、死ぬイメージしかなくてずっと泣いてました。
子宮頸がんの腺癌でまだ早期だと聞いていたのが、
生検の結果、珍しい小細胞癌であることがわかったのです。
小細胞癌はとても足が早く進行し予後が悪い、非常にまれなケースです。
10万人に0.06人です。
滋賀医大でもこの10年で診たのは1人で、その方は1年半ほどで亡くなった。
と。
腫瘍の大きさは約3.5cmで、手術適応ギリギリです。
骨盤内のリンパ節にも転移があり、傍大動脈リンパ節にも転移が疑わしい。
腹膜播種があれば、何もとらずに閉めます。
5年生存率は47%です。
えーっ、ずっと診てもらってたけど、エコーでも腫瘍なんか見えてなかったやん
そういう時代なのか、希望の光は一筋もないかのような説明で。
パパと一緒に、診察室出てから大泣きしました。
まだ末っ子なんて一歳なったとこで、ママっ子全開なのに、パパが4人育ててていくのとか想像して、
涙が止まらなかった。
今はもう大丈夫。
小細胞は抗がん剤が効きやすく、肺癌の小細胞癌に準じた治療をするらしいけど、
原発巣も転移してたリンパ節も取ってもらったし。
傍大動脈リンパ節まで全部郭清してもらったので、
傷が下から心窩部近くまで来ていて、痛いーー
高濃度ビタミンC点滴もあるし、癌を育てない生活をして、私はまだまだ死なない。
子供たちを残して死ねない。
クリニックはみんなが守ってくれてるので安心して治療に専念できます。
みんなありがとう。
治療はまだまだ始まったばかりだけど、
頑張って癌に勝つ!
いつも応援ありがとうございます私をポチっと押してください