ではまず、正しく理解されていない代表と言われる、鉄についてです。
採血結果で、ヘモグロビン値が正常でも実は鉄欠乏が隠れていることがよくあります。
隠れ鉄欠乏を知るには、体の貯蔵鉄を示すフェリチンの値を見る必要があります。
また、鉄欠乏の存在をマスクしてしまうような種々の病態もありますので、気付かない鉄欠乏はたーくさん存在します。
鉄欠乏があると、様々なトラブルが、もしや気付かないうちにたくさん起こっている可能性があります。
鉄欠乏が起こると、
(美容を気にされる方が気になりそうなものから羅列すると)
ATP産生が落ち、冷えや疲労を感じたり、
カタラーゼ活性が落ち、活性酸素除去ができないので紫外線ダメージを回復できずにシミが増えたり、
コラーゲンの生合成が落ち、皮膚の不調だけでなく血管や骨など全てのコラーゲンに不調が起き、
爪や髪もボロボロになり、
ほかにも、
免疫機能が落ちたり、知能や情動、イライラしたり抑うつになったり、消化管、粘膜、筋肉など、あらゆるところに不調が生じてきます。いわゆる不定愁訴が出てきます。
鉄を補充するだけで、上記のような症状が、驚くほど良くなるかもしれません!!
鉄の補充は、過剰にならないかと心配されることがありますが、経口摂取で過剰になることはまずありません。
経口投与ができずに静脈投与や輸血が行われるようは場合には、注意が必要です。
なのでいかに経口ルートで鉄を補充するかが大事ですが、
保険で処方される鉄剤は吸収率が悪い非ヘム鉄であるために効果が少ないだけでなく、胃腸障害や気分不良などを引き起こすことが多いです。
私も大学時代に、鉄欠乏性貧血の診断で処方される鉄剤を飲んでいたことがありますが、
(今思えば採血で鉄欠乏と診断されるくらいの私って、フェリチンからのヘモグロビンまで低い相当な鉄欠乏があったんだなぁ、、)
飲むと気分悪くなるし、便はなんだか緩くなって黒いし、すごく不快だった思い出があります。
鉄剤には、ヘム鉄と非ヘム鉄がありますが、吸収率がとても良いヘム鉄を摂取するのがおすすめです。
明日は、ヘム鉄と非ヘム鉄についてや、サプリの選び方を説明したいと思います♡
(クリニックにある鉄剤写真をスタッフが撮影してくれました♡)
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